目標販売価格の計算
原価と残したい利益率を入れるだけで、いくらで売ればよいかが分かります。
数値を入力
商品1個あたり
売上に対する利益の割合
プラットフォーム・決済手数料
1件あたり
梱包費・広告費など
計算結果
数値を入力すると、ここに結果が表示されます。
計算の前提
- 利益率は売上に対する割合なので、原価に率を足すのではなく割って求めます。
- 販売価格 =(原価 + 送料 + その他費用)÷(1 - 目標利益率 - 手数料率)で計算します。
- 手数料率を入れると価格が上がります。手数料は販売価格を基準に課されるためです。
- 目標利益率と手数料率の合計が100%以上になると計算できません。
- 税込価格は計算結果に10%を加えた金額です(税率が異なる場合は読み替えてください)。
計算式
- 目標販売価格
販売価格 =(原価 + 送料 + その他)÷(1 - 利益率 - 手数料率)原価 ×(1 + 利益率)では目標の利益率になりません。
- 手数料
手数料 = 販売価格 × 手数料率- 税込価格
販売価格 × 1.1
具体例
原価1,000円の商品で利益率30%を確保したい。手数料は10%です。
- 分母:1 - 0.3 - 0.1 = 0.6
- 販売価格:1,000 ÷ 0.6 = 約1,667円
- 検算:売上1,667 - 手数料167 - 原価1,000 = 500円(利益率30%)
1,667円で販売すると目標の利益率30%になります。原価に30%を足した1,300円では、実際の利益率は約15%にしかなりません。
注意点
- 原価に率を掛けて足す方法(マークアップ)と混同しないでください。利益率30%とマークアップ30%では価格が変わります。
- 競合価格も確認しましょう。計算価格が市場価格より高い場合は、原価か目標利益率の見直しが必要です。
- セールを予定しているなら、割引後の価格が損益分岐価格を上回るか確認してください。
- 税込価格は税率10%を前提にしています。
よくある質問
なぜ原価に利益率を足してはいけないのですか?
利益率は販売価格を基準にした割合だからです。原価1,000円に30%を足して1,300円で売ると、利益300円は売上の約23%にしかなりません。30%にするには0.7で割る必要があります。
手数料を入れると価格が大きく上がるのはなぜ?
手数料は販売価格に対して課されるため、価格が上がると手数料も増えるからです。そのぶん分母から手数料率を引いて計算します。
計算した価格が市場価格より高いです。
原価を下げる、目標利益率を下げる、送料負担の方針を変えるなどの調整が必要です。利益率の計算で複数の価格を試してみてください。
価格はどう丸めますか?
実務では1,680円のような心理的価格に丸めることが多いです。丸めたあとに利益率の計算で実際の利益率を確認しましょう。
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基準日: 2026年8月25日
計算結果は目安です。実際の料金・税金・給与は契約内容や公式の基準によって異なる場合があります。